まったく哲学に触れたことのない方も大歓迎な読書会です!
本読書会では、フランスの哲学者、ルネ・デカルト(1596- 1650)の『方法序説』(1637)を読んでいきます。
哲学の知識がなくても比較的読みやすく、 哲学の入門に適している哲学書です。
あの有名な「われ思う、ゆえにわれあり」 を一緒に体験してみませんか。
*テキスト
ちくま学芸文庫の『方法序説』を読みます。 本文は113頁までですが、訳者による解説と注が豊富で、 読解の役に立つと思います。 読書会で読むのは本文の113頁までです。事前にご購入ください。(2023年8月から開催しております。)
・途中からのご参加も大歓迎です。
*進め方
・参加者は全員読解にご参加いただきます。
・一段落ずつ音読していただき、 どのように解釈するのかみんなで考えていきます。
・音声をオンにできる方のみご参加ください。
・読解の補助として、講師の解説もあります。
*場所
・Zoomを用いたオンラインでの読書会になります。
*参加にあったって
・練習の場として、覚えたての知識を気軽に使っていただければ、 と思っております。ただ、その際は、 哲学初学者の方にも理解できるような説明になるように心がけていただければと思います。
・体験ベースの読解も積極的にしていただければと思います。 例えば、「○○は直観に反するのではないか」 という率直な考えも有用な読解材料になります。
・うまく論じることができなくても大丈夫です。 練習の場として考えていただきたく存じます。
・読解にある程度の一貫性をもたせつつも、 多様な読解可能性を保持できるように進んでいく予定です。 ご了承ください。
・自分の主張を無理に他人に押し付けたり、 相手を侮辱する発言をした場合ご退室いただきます。
*その他
・だいたい半年強~1年弱で読み終える予定です。
・参加者が少なくなった場合など、すべて読み終える前に読書会を終了する場合があります。 ご了承ください。
*講師
・西脇祐(中央大学):https://researchmap.jp/nishiwakiyu
ホワイトヘッド哲学の発展史に関する研究者。最近では、ホワイトヘッドを中心とした20世紀初頭有機体論に関する研究も発表している。
・ホームページ
https://toariston.tokyo/
・ツイッター
https://twitter.com/philotoariston
・スレッズ
https://www.threads.net/@ philotoariston
*当方は適格請求書発行業者ではないため、インボイス制度に対応した適格請求書の発行はできかねますので予めご了承ください。