*お申込みはチケット一覧ページから。
*チケットは、読書会開始24時間前まで購入可能です。
*アーカイブが配信あります(チケット購入者にかぎり)。欠席されても安心な読書会です。
■哲学書にあまり触れたことのない方のための読書会です!
トアリストンでは、研究者と一緒に、哲学書や文学作品をはじめとするさまざまな本を、一頁ずつ丁寧に読み進めていくオンライン読書会を運営しております。
要約や解説を知るだけでは得られない、「文章を自分で読み解く力」を学ぶ場を目指しています。
参加者の多くは、じっくり本を読むことに慣れていない方や、独学に壁を感じた方です。
わからないことがあればその場で講師に質問できるため、初学者も継続しやすい環境です。
これから本格的に読書に取り組んでみたい方も、すでに哲学書や文学作品に馴染みのある方も、ぜひ一度トアリストンの読書会にご参加ください。
みなさんと読書できること、講師一同楽しみにしております。
■エマニュエル・レヴィナス『全体性と無限』
哲学者エマニュエル・レヴィナス(1906-1995)は、フランスの現代思想において近年注目されています。
主著『全体性と無限』はユダヤ人たるレヴィナス自身が経験した世界大戦における暴力、そしてその暴力の根源に対する一つの哲学の提示でもあり、解答でもあります。
本著作はわたしたちが暴力に対して考えるべき内容に富んでおり、その内容を知ることは現代のみならずいかなる時代においても有効です。
なぜ戦争はあるのか。
私たちは他者といかにして出会い、いかなる関係を持つのか。
私にとって他者とはなにか。
戦争に陥らないような思想、倫理とはどのようなものか。
レヴィナス哲学のうち最も有名な概念である「顔」、そしてフェミニズムの側面からも大きな議論を呼び起こしている「女性的なもの」、そして「他者」。
それらが主に展開されるところの本著は、レヴィナス研究においてもいまだその中心に位置しており、したがって本著作を読むことがレヴィナスの哲学を理解することの最も近道であるとも言えます。
近年、気鋭の専門家である藤岡先生から新訳が文庫版で出版され、大変手に取りやすくなりました。
ぜひ本読書会で、レヴィナスの哲学に触れてみませんか。
■イベント詳細
〇テキスト
・レヴィナス『全体性と無限』(藤岡俊博訳)を読みます。 事前にご購入ください。
・様々な訳がございますが、藤岡俊博訳で統一して読んでいきますので、予めご了承ください。
〇日時
・隔週木曜日、20時~22時
〇期間
・読みえるまで
〇進め方
・参加者の皆さまは全員読解にご参加いただきます。
・一段落ずつ音読していただき、 どのように解釈するのかみんなで考えていきます。
・読解の補助として、講師が解説します。
〇場所
・Zoomを用いたオンラインでの読書会になります。
・スマホやタブレットでのご参加の場合は事前にアプリのダウンロードをお願い致します。
・アプリのダウンロード方法がわからない場合、Zoomサポートにてご確認ください。
・アプリのダウンロード方法がわからない場合、Zoomサポートにてご確認ください。
・パソコンでのご参加の場合はダウンロードは必要ありません。
・読書会を録画して、読書会のメンバーに2週間ほど共有しおります。予めご了承ください。
・録画動画はチケットをご購入していただいた方にかぎりお配りしております。
〇参加にあたって
•相手の考えを頭ごなしに否定するような発言や、侮辱するような発言は禁止です。
(同意いただけない場合は、今後のご参加をお断りさせていただきます)
•カメラはオフでも構いません。 マイクをオンにする場合は、静かな環境でお願いいたします。
〇その他
・参加人数が少なくなった場合などは、すべて読み終える前に読書会を終了する場合があります。 ご了承ください。
■読書案内
・熊野純彦(2011)、『レヴィナス入門』、ちくま新書
→最も手軽に読める入門書。
・渡名喜庸哲 (2021)『レヴィナスの企て——『全体性と無限』と「人間」の多層性——』、勁草書房
→『全体性と無限』を中心とした本格的な研究書。上級者向けです。
・渡名喜庸哲(2024)『レヴィナス 顔の向こうに』、青土社
→レヴィナス研究の最前線に立つ研究者によって噛み砕かれたレヴィナス論。内容はレヴィナスにしっかり追従し深い考察であるが、一般向けに書かれており、前提知識がなくても十分に楽しめる本です。アンパンマンやAIなど、誰にでも馴染みのあるものをレヴィナス的視線から考えることができる良書です。
・小手川正二郎 (2015)『甦るレヴィナス—『全体性と無限』読解—』、水声社
→『全体性と無限』をメインにした研究書。専門的です難しいですが、本格的に理解したい方にはおすすめです。
・サロモン・マルカ 『評伝レヴィナス—生と痕跡—』、斎藤慶典・渡名喜庸哲・小手川正二郎訳、慶應義塾大学出版会、2016年
→レヴィナスの生まれてからの生活、その人生の痕跡を辿ることのできる本。レヴィナス自身の思想の内容よりも、その人生そのものを明らかにしています。その人の人生を知ることは、その思想形成の過程を知ることにもなるので、レヴィナス読解の参考として、読んでみるのも面白いかと思います。
・エマニュエル・レヴィナス、『実存から実存者へ』、西谷修訳、ちくま学芸文庫、2012年
→レヴィナス自身の著作ですが、『全体性と無限』の前に出版された、レヴィナス初の著作として重要。とても短く、文庫版でも気軽に読めるので、レヴィナス著作そのものの入門としてもおすすめです。『全体性と無限』ではあまりあまり扱われることのないレヴィナスの「イリヤ(il y a)」などの概念が展開されています。
■講師
小川真未 博士(哲学)(中央大学):https://researchmap.jp/mamiogawa
・レヴィナスの研究。主に前期のイリヤと後期の存在の彼方をキーワードとし、レヴィナス思想全体を扱っている。
■トアリストン
・公式HP
https://toariston.tokyo/
・ツイッター
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・スレッズ
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*当方は適格請求書発行業者ではないため、インボイス制度に対応した適格請求書の発行はできかねますので予めご了承ください。