・お申込みはチケット一覧ページから。
・読書会開始24時間前までチケット購入可能です。
*見逃し配信があります(チケット購入者にかぎり)。欠席されても安心な読書会です。
■哲学書にあまり触れたことのない方のための読書会です!
トアリストンでは、研究者と一緒に、哲学書や文学作品をはじめとするさまざまな本を、一頁ずつ丁寧に読み進めていくオンライン読書会を運営しております。
要約や解説を知るだけでは得られない、「文章を自分で読み解く力」を学ぶ場を目指しています。
参加者の多くは、じっくり本を読むことに慣れていない方や、独学に壁を感じた方です。
わからないことがあればその場で講師に質問できるため、初学者も継続しやすい環境です。
これから本格的に読書に取り組んでみたい方も、すでに哲学書や文学作品に馴染みのある方も、ぜひ一度トアリストンの読書会にご参加ください。
みなさんと読書できること、講師一同楽しみにしております。
■人生を豊かにするための知恵の書―スピノザ『エチカ』
本読書会では、哲学者ベネディクトゥス・デ・スピノザ(1632-1677)の主著『エチカ』を読みます。
西洋哲学史上最も難解な哲学書のひとつですが、元スピノザ研究者の講師がゆっくり丁寧に解説します。
自分の感情との向き合い方や、人間やものごとの愛し方、世の中のルールに流されない生き方、幸福の求め方等。
『エチカ』には、人生を豊かにするための知恵がたくさん詰まっています。
大学で哲学を学んでいる人だけが読むのは、非常にもったいない。
そんな思いから、読書会を開催します。
スピノザに関心のある方や、哲学書にチャレンジしてみたい方等。
ご参加をお待ちしております。
■「ト・アリストン」と『エチカ』
『エチカ』は下記5部構成です。
・第1部「神について」
・第2部「精神の本性と起源について」
・第3部「感情の起源と本性について」
・第4部「人間の隷属、ないし感情の力について」
・第5部「知性の力能、ないし人間の自由について」
本読書会では第4部から読み始めます。
第4部から読み始めるのが最も攻略しやすいと考えるためでもありますが、
なにより講師自身が第4部・第5部に強い関心を寄せるためです。
(もちろん、必要に応じて第1部・第2部・第3部の議論にも遡ります)
「徳に従う人々の最高の善はすべての人々に共通であって、すべての人々が等しくこれを楽しむことができる」(『エチカ』第4部定理37より)
『エチカ』は、読者を「最高善(ト・アリストン)の認識」へと導こうとした哲学書とも言えます。
『エチカ』における「最高善」とは、いかなるものであるか。
参加者の皆さまと一緒に、楽しく議論していきたいと思っております!
■協働作業による攻略
「人間にとっては、たがいに交わりを結び、そして自分たちすべてを一体となすのに最も適するような紐帯によって相互に結束すること、一般的に言えば、友情の強化に役立つような事柄を行なうこと、これが何より有益である。」(『エチカ』第4部付録第12項より)
『エチカ』は非常に難解です。
講師自身も経験がありますが、第1部から読み始めたら間違いなく躓きます。
第4部から読み始めても、ひとりの力で読み通すのはなかなか骨が折れます。
ですので、参加者の皆さまと「相互に結束すること」によって、この迷宮を攻略していきたいと思っております!
■イベント詳細
〇テキスト
・岩波文庫のスピノザ『エチカ(上)』、『エチカ(下)』(畠中尚志訳)(第4部は下巻に収録)を読みます。 事前にご購入ください。
・中公クラシックスの工藤訳や、スピノザ全集の上野訳をお持ちいただいても構いません。翻訳の違いについては、読書会内でフォローします。
〇進め方
・参加者の皆さまは全員読解にご参加いただきます。
・一段落ずつ音読していただき、 どのように解釈するのかみんなで考えていきます。
・読解の補助として、講師が解説します。
〇場所
・Zoomを用いたオンラインでの読書会になります。
・スマホやタブレットでのご参加の場合は事前にアプリのダウンロードをお願い致します。
・アプリのダウンロード方法がわからない場合、Zoomサポートにてご確認ください。
・パソコンでのご参加の場合はダウンロードは必要ありません。
・読書会を録画して、読書会のメンバーに2週間ほど共有しおります。予めご了承ください。
・録画動画はチケットをご購入していただいた方にかぎりお配りしております。
〇参加にあたって
•相手の考えを頭ごなしに否定するような発言や、侮辱するような発言は禁止です。
(同意いただけない場合は、今後のご参加をお断りさせていただきます)
•カメラはオフでも構いません。 マイクをオンにする場合は、静かな環境でお願いいたします。
〇その他
・参加人数が少なくなった場合などは、すべて読み終える前に読書会を終了する場合があります。 ご了承ください。
■読書案内
『エチカ』の内容を概観したい場合は、下記をご参照ください。
・上野修『スピノザの世界 神あるいは自然』(講談社、2005年)
→スピノザの『知性改善論』から、『エチカ』の全体まで概観できる、スピノザ入門書の決定版。
・國分功一郎『はじめてのスピノザ 自由へのエチカ』(講談社、2020年)
→100de名著でのスピノザ講座を土台とした、明快な入門書。
・ドゥルーズ『スピノザ 実践の哲学』(平凡社、鈴木雅大 訳、2012年)
→20世紀フランスの哲学者ジル・ドゥルーズによるスピノザ論。
・チャールズ・ジャレット『知の教科書 スピノザ』(講談社、石垣憲一 訳、2015年)
→『エチカ』の定理のマッピングに役立つ入門書。
・デカルト『哲学原理』(筑摩書房、山田弘明・吉田健太郎、久保田進一 訳、2009年)
→デカルト哲学の到達点。スピノザ哲学に多大な影響を与えた。スピノザ哲学の用語も『哲学原理』由来のものが多いため、必読。
■講師
・Mamo:https://note.com/scholium
・哲学修士。専門はスピノザ。現在はコンサルティングファームに勤務する傍ら、哲学の知見による社会貢献方法を模索中。趣味はドラマ鑑賞や、自然に触れること。
■トアリストン
・ホームページ
https://toariston.tokyo/
・ツイッター
https://twitter.com/philotoariston
・スレッズ
https://www.threads.net/@ philotoariston
*当方は適格請求書発行業者ではないため、インボイス制度に対応した適格請求書の発行はできかねますので予めご了承ください。